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皆さまありがとうございました!〜今年、浦賀のそのわけは〜

1つ屋根の下、アーティスト達が自分の表現をし、

それに感動し思いもよらぬアートに出会う、新たな気付きがあるアートフェス。それが、大人のための文化祭。

今までは大学の体育館がそのキャンバスだったけど、今年は場所を変えて浦賀ドックがキャンバスとなりました。

これまでの体育館は、今でも体育館として使われている現役の建物。

今年の会場となった浦賀ドックは、その本来の役目を終えてからすでに十数年、浦賀の町の変遷を静かに見守っています。

 

浦賀ドックに入ると、はたと止まったままの道具やクレーンは、

工場が現役の当時もうもうと煙をあげ多くの造船マンたちが行き交う姿、

彼らを癒す街の姿も想像させてくれました。

 

先人たちの努力や苦労、時代の移り変わりにも一生懸命やってきた浦賀の街が残した造形美。

工場=無機質なイメージがあるけれど、はたと止まった浦賀ドックは、無機質ではなく感情をもったままそこにあるように思うんです。

その歴史ある造形美のなかで、今をいきるアーティストたちがそれぞれの表現をしました。

先人たちの感情が残った空間で、今のアートが映える。意識してるひともしてないひとも、

その歴史の造形美とのコラボレーションがとても見事でした。

イベント前夜、

今では灯りも点かないこの旧造船所で仮設のランプを灯すと、

薄明かりのなか急ピッチで準備を進めるスタッフ達の影が、かつてそうであったかのように、

ひとつの巨大な目標を造り上げるんだという情熱の造船マン達の影に見えたんです。

今は使われていないからこそ、その建物に感情が宿っている。

今年、新たな気づきはそんな浦賀ドッグの中で生まれ、普段とは異なる魅力を放っていたように思いました。

 

ご来場いただいたお客さん、アーティストのみなさん、応援してくれるみなさん、スタッフのみんな、

本当に多くの方々の想いを、ステージに立てた帆が受けとめ

「大人のための文化祭2015 in 浦賀ドック」は大成功しました。

 

本当にありがとうございました。

 

大人のための文化祭実行委員一同

 

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